中世史 家系は吹聴するものに非ず 過日鳥越俊太郎氏の家系詐称が問題になっていることについて少し書いたが、その後氏のコメントをネットで見て、この方は問題の大きさを全く理解しておられないのだろうかと不思議に思う。私自身が鎌倉御家人の後裔であることもあって、家系に関しては人一倍気... 2016.06.01 中世史家系の遡及武士の世界
家系の遡及 鳥越俊太郎氏家系とNHK 何年か前からNHKでフォミリーヒストリーという番組が放送されている。私は個人のルーツを探るこの番組にかなり批判的であった。というのは、家の歴史というものは長い経緯の中には一族で相反することもあり、本系に対して逆意を抱いた者もいた筈で、それは... 2016.05.22 家系の遡及
IT・PC 安物買いの銭失いになりそう 数年前プリンターを新しくした時に、当時既に複合機が販売されていたが、高価であったためにビジネスようのプリンターを購入した。安価であったこともあるが、スキャナーを使うこともないだろうし、CDに直接印刷することもないだろうと思っていたからである... 2016.05.19 IT・PC
Uncategorized 国司による大山庄濫妨 国より大山庄を購入したことにより、東寺は庄園から様々な年貢・貢物を徴取できるようになり、預所を任命し、その者に庄園の経営を委ねることとなる。この預所職になった者は庄園に政所を開き経営を行うのであるが、次第に自分は現地へ赴かず代理人に庄園業務... 2016.04.03 Uncategorized
中世史 丹波大山庄と宮田庄の確執(平安時代) 地頭が大山庄へ入部の後、隣庄摂関家(九条家)領宮田庄とその境界において様々な衝突を繰り返し、訴訟となり、その訴訟文書は中世丹波大山庄地頭の小領主化への過程として様々な論文に書かれているのであるが、実は地頭が入部するより遥か昔、平安時代よりこ... 2016.04.01 中世史同和史料武士の世界
中世史 地頭と庄園領主 その時歴史は動いた・・・というテレビ番組があったように思う。確かNHKだったように思うが、違っていたかもしれない。古くは大化の改新から第二次世界大戦の敗戦まで、我が国にはその時々大きな歴史の転換期があり、その時多くの血が流れた。拙家は源平合... 2016.03.17 中世史京都・丹波家系の遡及武士の世界
京都・丹波 明治の食肉・酪農と市町村制 歴史を研究していると嫌でも被差別問題に直面しなければならない。これは単なる歴史ファンだったら気づく事も無いだろうが、中世・近世の文書を読んでいると、必然的に直面するのである。避けて通ることは出来ないと言って良い。奈良県では県庁の内部に同和問... 2016.03.15 京都・丹波家系の遡及政治武士の世界
奈良・郡山 個人情報カードの受け取り 今日は個人情報カードの受け取りに市役所へいってきた。小さな市なんで大した人数は待っていなかったが、どうも動きが悪い。一人の職員が出て来てA5サイズの紙にパスワードを記入してくれという。ん?確か申し込みをしたときに書いたような気がするが、まあ... 2016.03.11 奈良・郡山政治
家系の遡及 本家筋を大切に 家系を遡及してゆく段階で明治初期の本家筋へ辿り着かねばならないことは先日書いた通りであるが、ここまでの段階を踏むことをせずに何とかならないかと相談を受けることがある。今更本家筋の当主に頭を下げて挨拶に行くのが邪魔臭い・面倒だ・上から目線で物... 2016.03.09 家系の遡及
家系の遡及 家系の遡及について 長年歴史を齧ってきたこともあって、これまで何度か家系の遡及についてご質問を受け、アドバイスさせて頂いたことがあった。そんなことから、家系を調査するに必要なことを少し書いてみる。日常生活してゆく上では全く考えもしないのだが、ふとした時に自分の... 2016.03.09 家系の遡及武士の世界