家系の遡及 江戸期に庶民が苗字を持っていたかを検証 先日SNSにおいて、江戸期に庶民の殆どが苗字を名乗っていたかどうかという話になりました。私は極一部の有力者は苗字を名乗っていたことは確認出来ていますが、膨大な江戸期の村落史料を検討してきた経験から、それはないですとお答えし、念の為にご主張の... 2020.03.18 家系の遡及
奈良・郡山 秋の彼岸会法要 つい先日夏の施餓鬼法要にお参りしたと思っていたが、今日はもう秋のお彼岸法要に参加してきた。年3回の法要にお参りさせて頂くことは誠に有難い。江戸期に兄弟であった方のご子孫や、勘定奉行をされていた方のご子孫とも、毎度であるがご挨拶をさせて頂いて... 2018.09.20 奈良・郡山家系の遡及武士の世界
中世史 赤井英和さん・ファミリーヒストリー 昨年NHKのファミリーヒストリーでジャーナリストの鳥越俊太郎氏の家系偽装が大問題となり、ネットを賑わした。私もブログに少し書いておいたが、いまふと思いついてNHKのサイトを見たら、なんとこの番組が打ち切りになっている。 昨年の末から今年の初... 2017.04.21 中世史京都・丹波家系の遡及武士の世界
中世史 三本さんへのお返事 三本 一博 様 長年パソコンを使って通信してきた。NiftyServeのパソコン通信時代から数えると。30年近くなる。その間Niftyのフォーラムなどで多くの方と知り合いになり、歴史の基礎知識を構築させて頂いてきた。パソコン通信からインター... 2017.04.08 中世史家系の遡及武士の世界
奈良・郡山 彼岸会法要 南無阿弥陀仏 今日は菩提寺にて春の彼岸会法要が行われた。私は必ず参拝し、卒塔婆供養をして頂いている。今日は少し離れた処のお寺から、副住職が法話にこられた。30を少し過ぎた方であったが、話が上手く、お年寄りたちをうまく引き付けて、約1時間の法話をされた。私... 2017.03.18 奈良・郡山家系の遡及武士の世界
同和史料 大和郡山藩郷鑑 郡山藩の郷鑑はその存在は随分前から知られており、郡山市史にも一部掲載されているが、その史料を書籍化することは、近世の穢多・非人・夙・神子・隠亡などのことも記載されているので、史学者達も自ら手を挙げることはされなかったようである。 これを出版... 2017.03.11 同和史料奈良・郡山家系の遡及武士の世界
京都・丹波 丹波国氷上郡 真宗会所に関する史料を見る 歴史の史料を読み解いて行くと、思わぬ史料に出くわすことがある。過日より何度かこのサイトで書いているが、新修亀岡市史には桑田郡のことだけだけでなく、亀山藩が飛び地として支配した丹波氷上郡や備前の史料が含まれている。 今回は氷上郡の真宗会所につ... 2017.03.06 京都・丹波同和史料家系の遡及
奈良・郡山 多武峰を支えた人々/郡山藩 大和明日香の古代遺跡を巡る観光者は大勢おられる。又、秋の紅葉の季節には談山神社へ多くの観光客が訪れる。大化の改新の謀議を行ったとされる現在の談山神社。ここは藤原鎌足を祀るまさに古刹である。豊臣時代、秀吉はこの多武峰より大和郡山の豊臣秀長の元... 2017.03.03 奈良・郡山家系の遡及武士の世界
中世史 室町期の幕府行事などなど・・ 栄華を極めた足利義満は出家して道義と名乗り、藤原公経(西園寺公経)が山荘(「北山第」)を営んでいたものを強制的に譲らせたあとに建築した北山殿に隠棲するかと思われたが、まだ権力を離すことはせず、朝廷に習って院政を引いた。 【幕府北山殿御前沙汰... 2017.02.14 中世史京都・丹波家系の遡及武士の世界
中世史 丹波の弓射連中 最近蔵書している「亀岡市史」の史料篇を読みふけっている。 拙家は丹波国多紀郡に出自を持つので、大山村史・兵庫県史・丹南町史などから史学に入り込んだ。その後中世京都の歴史史料を、大学院生が読む以上に読み込み、拙家が関係していた史料をエクセルを... 2017.01.12 中世史京都・丹波家系の遡及武士の世界