中世史 私の研究成果を少しだけ 市井の史学者などと戯けたことを申しておりますと、いやいや、論文も発表しないやつが何いうてんねん。とのお叱りもございましたので、拙家関係の文献を元に作っている史料集から少しだけ抜き出しておきました。 こんなことやってます。 e5198cbd3... 2020.08.06 中世史京都・丹波武士の世界
中世史 賀名生黒木之御所址ほか 先日SNSに書きました賀名生御所址に関して、黒木之御所跡のことをもう少し書いておきたいと思う。抑々賀名生に「黒木之御所址」なるものがあるのかも知らずに資料館へ行ったのですが、そこで職員さんとお話させて頂いた時に教えて頂いたものです。 黒木と... 2020.06.02 中世史奈良・郡山武士の世界
中世史 最近の検索ワードにコメントしてみます。 この数か月体調が思わしくないので投稿を休んでいましたが、今日は久ぶりに気力が戻っていますので、最近このサイトで検索された「キーワード」でお答えできるものを少し書いておきます。 「丹波国多紀郡苗字 〇〇〇」多紀郡にお住いの方がご先祖を確認でき... 2019.10.02 中世史京都・丹波同和史料
中世史 太平記を読み直し 5月から始まった歴史講座を受講していることもあって、久しぶりに「太平記」を読み直している。以前は拙家に関することを中心に考えていたので、その他の記述は流し読みしていたこともあり、今回読み直しをしていると、新たな発見が沢山あるように感じる。 ... 2018.09.17 中世史京都・丹波奈良・郡山武士の世界
中世史 少しの勉強を生涯続けること 学校を卒業し社会人になると、社会人として必要な勉強以外は殆どしなくなってしまう。私もそうであったが、現在の学校教育だけでは、日本人として当然知っていなければならなかった社会常識(特に歴史故事)などは、自らが意識して勉強しないことには、理解し... 2018.06.07 中世史
中世史 440年前の一族訪問、丹波大山城 先日久しぶりに丹波へ行ってきた。主たる目的は440年ほど前に分かれた一族の後裔である老夫婦へのお見舞いであった。20年ほど前になるが、一時拙家が関係した庄園の歴史について武家の立場から見た庄園史的な雑文をネットに上げていたことがあり、それを... 2018.04.28 中世史京都・丹波武士の世界
中世史 丹波国桑田・船井両郡一揆衆 丹波国桑田郡・船井郡には以前少し触れたが「弓射連中」という組織があり、その連中の後胤には結構豊富な中世史料が現存している。江戸初期に書かれた「弓射連中」の由緒は過去の記事を見て頂きたいが、今回はこの連中の前身になる「丹波国桑田・船井両郡一揆... 2018.04.18 中世史京都・丹波武士の世界
中世史 東寺文書に見る奈良大乗院と明日香弘福寺・河原庄 私が中世文書を読みだしたのは、27~8才の頃だったと思う。拙家遠祖が領した丹波大山庄に関して在地で村史が発行されており、それを在地の本家ご当主が入手されたのでプレゼントして貰ったのがきっかけだった。当時は大学受験で日本史を勉強した以外何の知... 2018.03.17 中世史奈良・郡山
中世史 室町幕府奉行人の署名方法 極々偶にであるが、ネットに書かれている歴史関係のご質問にお答えすることがある。ここ2~3年は殆ど書かなくなったが、10年ほど前は時々書いていた。その中で、源平藤橘などの姓・朝臣と書いてあるものについてのご質問があったので、お答えしたことがあ... 2018.01.13 中世史京都・丹波武士の世界
中世史 源頼政・山本義経と丹波篠村庄・五箇荘庄・山本庄 京都から丹波へ、大枝山(現在の老の阪)を越えて口丹波(くちたんば)へ入り、丹波盆地へ入ったところが、篠村庄・五箇荘庄になる。平安期には藤原氏の国司が支配したようで、今昔物語にも篠村庄の不思議な茸の話が出ている。 その後平安後期に入ってから、... 2017.12.16 中世史京都・丹波武士の世界