再生の道 本格稼働(1)

政治

予てより公言されていた石丸新党が「再生の道」と名付けられ、政治団体として発足した。

前安芸高田市長石丸伸二氏が、現代の少子高齢化社会は最早限界を超えており、政治制度の改革には国政では間に合わず、一番効果的な東京都議会から改革を進めるべきと令和6年の東京都知事選に立候補された。

広島県の山間部、人口わずか27千人の市長から一気に都知事を目指され、世間は驚き、呆れ、メディアは散々こき下ろしたが、市長時代に培った市議会との二元代表制による丁々発止にやり取りは、Xやyoutubeで大きな関心を集め、全国にファンが増えていった。

市長任期を2か月残して辞任し、都議選に立候補され、政治資金に寄付を求められた処、2.7億円もの寄付が集まり、1300人ものボランティアが全国から選挙戦に集まった。
強大な利権を手中にしている小池知事には完敗となったが、当初メディアは殆ど無視していたにも拘わらず、蓮舫氏を遥かに超える165万票の支持をえられた。

選挙後は幾つかメディアに出演されたが、以降はyoutubeメディアであるReHacQに多く出演され、今ではネットメディアの政治番組に欠かせない人物になっておられる。

昨年末より新党結成を公言されていたが、準備に時間が掛かり、本年1月に政治団体「再生の道」を結成し、記者会見を実施された。

立候補者の公募を発表され、社会人の転職のような気持ちで応募して頂きたいとのこと。

先日一次試験(書類審査)の合格者に二次試験への連絡をされたと会見で発表された。

応募総数は1128名と多数に上り、石丸氏お一人審査されたと。
大変な作業であったろう事は容易に推察できる。
通過出来なかった方でyoutubeを開設されている方が聊か不満を表明されているが、これも石丸氏の思惑通り。いいぞ! もっとやれ! と、ほくそ笑んでおられる事だろう。

二次試験はWEB-GABを使われる。
ネットの上にはいくつも対策サイトがあり、書籍も出版されているので、各人満点を取る積りで取り組まないといけない。

愚息は一度転職している。詳しくは話さないが、ITコンサルなので恐らくこれに英語を追加したWEB-CABを受けたのだろう。転職サイトのサポートを受けないと、とても通らなかったと話していた。

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