家系を調査するには
2018-03
奈良福智院と父
先日購入したタムロンのズームレンズをテストする為に、久しぶりに奈良へいってきた。奈良ホテルの東部にある荒池にある浮御堂を望遠レンズで池の西側より幾つか撮影してみた。 まあまあの結果だったので帰ろうとしたら、車の横にメスの小鹿が待っていてくれ...
東寺文書に見る奈良大乗院と明日香弘福寺・河原庄
私が中世文書を読みだしたのは、27~8才の頃だったと思う。拙家遠祖が領した丹波大山庄に関して在地で村史が発行されており、それを在地の本家ご当主が入手されたのでプレゼントして貰ったのがきっかけだった。当時は大学受験で日本史を勉強した以外何の知...
大乗院寺社雑事記他雑感
暖かい日差しに誘われ、先日散策した時に行きそびれてしまった、奈良興福寺の大乗院門跡後にある市の施設に行っていた。もう12~3年前になると思うが、初めてこの辺りを散策した時に見つけて、まだ庭園の発掘調査の最中であったが、建物は出来上がり公開さ...
室町時代の奈良福智院について
先日奈良福智院へお参りしてきた。私が研究している中で、福智院文書があることは知っていたが、さっと目を通しただけだったので殆ど記憶にない。幕府の奉行人奉書に何かあったような気がしたので蔵書を調べてみたら、当時は福智堂という名で呼ばれていたらし...
啓蟄に思う
毎年この時期になると「啓蟄」を思い出す。父の誕生日が3月5日だったこともあるが、この頃から地中で冬眠していた虫達がぞろぞろと地上へ出てくる季節ということを表している。元は中国から日本に定着した24節季の一つだが、本家の中国の方ではこういう習...