よくある質問

明治以降の分家ですが、質問できますか

3~4代も分家を繰り返していますと、本家(遠祖の祭祀を継承している者)と疎遠になっておられることは良くあることです。こちらで貴方が本当に郡山藩藩士・卒のご子孫であるかどうか判断するには、系図・戸籍・除籍謄本・墓所・菩提寺・位牌などで確認できなければなりません。その為には代々の遠祖について確認できるものを拝見させて頂く必要があります。
その時に本家の仏壇にお祀りしてある位牌・過去帳などの写真をが必要です。

本家への挨拶をされないと、これらは入手出来ない筈です。疎遠になっていた本家と交流を絶やさないことが肝要かと思います。
これを機に一族の親交を深められたら如何でしょうか。

これらは関係のない方が同姓の藩士の子孫だと偽装することを防ぐ為です。偽系図を作りたい方は世間に大勢おられます。それらの方々に安易に利用される恐れがあります。又、家系と云うものは極めて秘匿性の高い個人情報になりますので、慎重に取り組んでいます。

系図だけがあり、他の物を揃えられない等と云うことはあり得ません。郡山藩藩士・卒のご子孫なら、手間がかかりますでしょうが、出来ない筈はありません。

全ての必要書類を揃えてから、直系のご本家とご一緒にご質問下さい。

婚家の子孫ですが、質問できますか。

旧藩士・卒のお嬢さんが嫁にいった先からのご質問でもお受けしますが、必要書類はご分家と同じことです。

全ての必要書類を揃えてから、直系のご本家とご一緒にご質問下さい。
書類は揃えたが本家とは別に、独自で質問したいという場合は御受け出来ません。貴方は別の家の人ですので、その家の歴史をご尊重下さい。


なお、分家・婚家の子孫から質問をお受けした場合でも、最終的な結果をお知らせするのは直系の本家宛てになります。後日コピーを貰うなりして下さい。

これは過去に分家・婚系ご子孫が戦前の「柳蔭会」に入会したいとの希望があり、受け入れたことがございました。然し、今それをやりますと、とんでもない人数になってしまい、本当の直系旧藩士子孫が少数派になってしまう恐れがあります。

従って、旧藩士子孫と確認(認定ではない)させて頂くのは、直系だけとさせて頂きます。
ご分家、婚家のご子孫は直系本家との関係だけで満足して下さい。


これは私が確認するだけで、柳澤神社・柳澤文庫とは全く何の関係もありません。
直系本家だけは、書類を神社で保管して頂くようお願いしてありますが、それは旧柳蔭会会員子孫として、私が個人的にお願いしているだけであり、公的証明をする訳ではございませんので、誤解のないようにお願い致します。

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