時間の経過は誠に早いもので、あっと言う間にお正月も済んでしまい、世間は完全に新年度へと突入した。
毎年末にお節料理を作るが、いつも食べきるのに苦労する。そんなこともあって、昨年末は随分と品数を減らしたので、今年は三が日でうまく食べきることが出来た。
450年ほど前に分かれた一族の後裔から、毎年末にお米屋野菜、黒豆、小豆などを送って頂いている。今年もお正月料理に利用させた頂いた。
在地を離れて380年ほどなる。この間時には長らく無沙汰であってが、途切れがちであったこともあるが、家督相続の連絡や何やらで、細々と手紙のやり取りがあり、江戸中期まら末期にかけては、在地より拙家が謹仕する城下まで訪問して頂いたり、また、家住であった孫が在地を訪問したりと、未だに縁が繋がっている。今日までこのように親戚付き合いが出来るのは、誠に有難いことで、感謝している。
世の中携帯電話からスマートフォンへと時代が変わってきているが、殆ど携帯でメールしない私にとっては、月額1万円近い利用料はあまりにも勿体なく、ガラケーから移行することは無かった。
しかし、先月携帯電話の会社から2年縛りの更新についてメールがあったので、この先2年間ガラケーを使い続けるのもどうかと思い、昨今話題になっている格安スマホを調べることにした。
まあ、なんという時代の進化であろうか、私のように携帯電話を殆ど利用しない者でも最低限必要な料金で、スマホを利用できるようになっており、す~っと心が動いてしまった。
幾つものサイトを熟読した結果、ベンチャー企業をして勢いのある「FREETEL」という会社の「Periori3s LTE」というのが2月12日に新発売になることが判り、少し迷ったのだか、ネットで申し込みをして、クレジットナンバーをポチっと押してしまった。
それが本日朝に届き、昼から設定を弄り倒して、漸くGmailのアカウントを携帯用に使うこととし、Googleの設定も終えた。
価格は17,800円となんという安さ、実際に動かしてみて、その能力に驚いた。
しかし、マニュアルが全くないのは、昔人間としては何とも理解に苦しむ。今の若い人はマニュアルを殆ど読まないから、経費節減の為に作らなくなったのだろう。
家でスマホを使う時は、WIFIが使えるし、実際パソコンの横に置いて使っているので、Bluethoothでも接続できる。USBでもネットに繋ぐことが出来る。
パソコンのセキュリティーソフトでデザリングして繋ぐことも出来る。
まあ、良く出来ていると感心しきりだ。
携帯で連絡する親族・友人はそう多くないので、電話番号の移行はしなかった。
明日から2~3日かけて、番号と携帯メールの変更を連絡しなければならない。
息子は「スマホはもうパソコンだ」と言っていたが、ほんとにそうだ。
もうモバイルパソコンは姿を消すかもしれない。