武士の世界 お墓参りとサザエさん 今日は彼岸の中日。菩提寺へは18日の彼岸会法要で卒塔婆供養をして頂くためお参りしているが、墓所への献花はお中日にしているので、ちょっと大きめの墓所用のお花を買って、ご先祖に挨拶してきた。若いころは春秋の彼岸と言えば、連休になるので遊びにゆく... 2017.03.21 武士の世界
奈良・郡山 彼岸会法要 南無阿弥陀仏 今日は菩提寺にて春の彼岸会法要が行われた。私は必ず参拝し、卒塔婆供養をして頂いている。今日は少し離れた処のお寺から、副住職が法話にこられた。30を少し過ぎた方であったが、話が上手く、お年寄りたちをうまく引き付けて、約1時間の法話をされた。私... 2017.03.18 奈良・郡山家系の遡及武士の世界
同和史料 大和郡山藩郷鑑 郡山藩の郷鑑はその存在は随分前から知られており、郡山市史にも一部掲載されているが、その史料を書籍化することは、近世の穢多・非人・夙・神子・隠亡などのことも記載されているので、史学者達も自ら手を挙げることはされなかったようである。これを出版さ... 2017.03.11 同和史料奈良・郡山家系の遡及武士の世界
奈良・郡山 明治22年の御所騒動 昨日書いた丹波氷上郡の会所一件に関する記事が、連携しているfacebookで完全にシャットアウトされていた。もしかすると有るかもしれないとは思っていたが、やはりソーシャルメディアでは禁句になっている。これは已むを得ないことと思うが、かといっ... 2017.03.07 奈良・郡山武士の世界
奈良・郡山 多武峰を支えた人々/郡山藩 大和明日香の古代遺跡を巡る観光者は大勢おられる。又、秋の紅葉の季節には談山神社へ多くの観光客が訪れる。大化の改新の謀議を行ったとされる現在の談山神社。ここは藤原鎌足を祀るまさに古刹である。豊臣時代、秀吉はこの多武峰より大和郡山の豊臣秀長の元... 2017.03.03 奈良・郡山家系の遡及武士の世界
中世史 室町期の幕府行事などなど・・ 栄華を極めた足利義満は出家して道義と名乗り、藤原公経(西園寺公経)が山荘(「北山第」)を営んでいたものを強制的に譲らせたあとに建築した北山殿に隠棲するかと思われたが、まだ権力を離すことはせず、朝廷に習って院政を引いた。【幕府北山殿御前沙汰始... 2017.02.14 中世史京都・丹波家系の遡及武士の世界
奈良・郡山 おん祭りと郡山藩 昨年も12月に行われる奈良春日大社若宮の「おん祭り」を見学に行けなかった。毎年今年こそは見に行こうと思っているのだが、こまごました所要があったり、体調が勝れなかったりで機会を逃している。常日頃は春日大社の宝物殿へ行かないと見ることができない... 2017.01.18 奈良・郡山武士の世界
中世史 丹波の弓射連中 最近蔵書している「亀岡市史」の史料篇を読みふけっている。拙家は丹波国多紀郡に出自を持つので、大山村史・兵庫県史・丹南町史などから史学に入り込んだ。その後中世京都の歴史史料を、大学院生が読む以上に読み込み、拙家が関係していた史料をエクセルを使... 2017.01.12 中世史京都・丹波家系の遡及武士の世界
中世史 家系は吹聴するものに非ず 過日鳥越俊太郎氏の家系詐称が問題になっていることについて少し書いたが、その後氏のコメントをネットで見て、この方は問題の大きさを全く理解しておられないのだろうかと不思議に思う。私自身が鎌倉御家人の後裔であることもあって、家系に関しては人一倍気... 2016.06.01 中世史家系の遡及武士の世界
中世史 丹波大山庄と宮田庄の確執(平安時代) 地頭が大山庄へ入部の後、隣庄摂関家(九条家)領宮田庄とその境界において様々な衝突を繰り返し、訴訟となり、その訴訟文書は中世丹波大山庄地頭の小領主化への過程として様々な論文に書かれているのであるが、実は地頭が入部するより遥か昔、平安時代よりこ... 2016.04.01 中世史同和史料武士の世界