桜が満開

奈良・郡山

今日は日中殆ど薄曇りで、満開の桜と空の色が合わない、鬱陶しい天気だった。
近所の古民家にある樹齢100年近いであろう桜が、今年も綺麗な花を咲かせてくれている。
この桜は普通のとは少し違い、花弁が大きいのである。
樹齢との関係もあろうが、それにしても大きい。毎年この桜を楽しみにしている。

午後から買い物に出かけたのだが、そこが佐保川沿いにあるスーパーなので、買い物を済ませたあと、川沿いの桜並木を楽しんできた。

古代より続くこの小さな川が奈良盆地の真ん中を通っており、この川沿いに文化が生まれた。
古代の人々も東大寺のお水取りが終わって、漸く訪れた春を満喫されたことであろう。

近年海外からの観光客が急速に増えてきた。特に中国から日本の桜を見にこられる方も増えているようだ。

短期間の旅行だろうが、十分楽しんで帰って欲しい。百聞は一見に如かず。正にその通り。写真やテレビで見るのと、桜並木を歩き、商店街でおやつを食べ、一杯写真を撮ってSNSなどに投稿されているのを見ると、国家間の行き違いはあろうが、人同士の交流が如何に大事かと再認識される。

又、来年、桜の季節に、家族・恋人・友人などと共にお出でいただきたい。

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